新しい支援のカタチとは?
プロローグ
「支援をする」というと、どんな想像をしますか?
・・・
OQTAが目指す「支援のカタチ」は今までのものとちょっと違います。
私たちが創ろうとしているのは、遠く離れた人に直接「がんばれ」を伝えることです。
その「がんばれ」は、言葉ではなく1秒の音です。
支援をする人(例えばあなた)がその子をふと思ったタイミングでOQTAアプリのボタンを押すと、その子の部屋に設置された鳩時計がクックーと鳴きます。
その子に分かるのは、遠い世界から自分のことを想ってくれた人がいること。
想像してみてください。
もし、あなたがすごく悲しい気持ちだった時
ふと誰かの合図で鳩時計が鳴ったら。
「元気を出して」と聞こえるかもしれません。
もし、あなたがすごく嬉しい気持ちの時
ふと誰かの合図で鳩時計が鳴ったら。
「よかったね!」と聞こえるのではないでしょうか。
人と人との関わりにおいて一番重要なことは、言葉に付随する「意味」ではなく、そこに相手を想う「やさしさ」があるということ。
私たちはそのカタチのない「やさしさ」を音に変えて届けます。
心に直接届くその音は、子どもたちの人生を変えるきっかけになるかもしれません。
OQTAが創りたい支援のカタチは、お金や誰かを介して届けられるものではなく、成長する本人の心に「あなたの応援」を直接届けることです。
それは、支援をする人の人生にとっても「応援したい大切な存在」ができることになります。
「支援をする」というのは、人と人の繋がりがそこにあることだと思います。
ー
>>第5回「タナカ」